鳥取に伝わる民話や伝承を電子紙芝居にして上映するボランティアサークル 『電子紙芝居で語る民話の会』

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民話の会とは

◆民話の郷探訪記

民話の会の作品の中で中心となっている立見峠(たちみとうげ)のおとんじょろう の物語。 その舞台となった立見峠やゆかりの地を訪れてみました。


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◆鳥取市郊外の立見峠

本高から宮谷へ通じる峠の道 「おとんじょろう」民話の舞台は鳥取市の郊外にある本高(もとだか)という集落。市街地から車を走らせ、田畑が広がるのどかな風景の中を通って県道を進むと狐が描かれた標識が見えてきます。
県道から野坂方面へ抜ける道へ入っていくと、両側をうっそうとした木々に囲まれた峠道となります。
(現在の立見峠はこのように舗装されており、車も通れるようになっていますが、旧街道跡の細い道も残っています。)
この道を進んでいくと峠の頂上あたり左手に、おとんじょろう民話の発祥の地であることを知らせる看板が見えてきます。

 

本高から宮谷へ通じる峠の道 立見神社。
残念ながらこの神社はおとんじょろうとは直接の関係性はないようですが、立見峠の頂にあるこの神社の存在感は物語のイメージにリアリティを与えています。
神社の鳥居のそばにある、教育委員会が設置した看板。伝説発祥の地であることを知らせるもの。
(画像クリックで拡大できます)当時の交通の要所であった立見峠は人々の往来も多かったようです
道しるべのお地蔵さん(左)と、通行人の安全を祈願して建てられた石碑(右) 
道に迷ったり、狐にばかされたという噂が広まったりしたことで、人々の旅の安全を願って建てられたものが今も大切に守られ、残っています。。
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